災害時の飲料水の確保
規模の大きな災害であれば被害の範囲も広くなります。ライフライン、特に上水道に被害が及べば、地域によっては復旧に相当な時間がかかることが予想され、飲料水の確保は一段と厳しくなる状況が考えられます。水は命の源です、手に入らないというような事態だけは避けたいものです。
備蓄用途としての飲料水
このような事態に備え、最近では家庭でも飲料水を備蓄する方が増えています。備蓄用としてペットボトルに水道水を詰めたもので代用するという方もいらっしゃいますが、長期間の保存には向きません。
かといって大量の備蓄水を冷蔵庫に保管することや、ペットボトル内の水を頻繁に入れ替えるというのも現実的ではありません。
長期保存用日田天領水
弊社といたしましては、従来からのミネラルウォーター「日田天領水」とともに、5年間の保存ができる「長期保存用 日田天領水」の販売を開始しました。
日田天領水の工場は、HACCPシステムを組み込んだ製造工程のみならず、原料生産者から消費者に提供されるまでに関わる、すべての業者に対する厳しい国際規格が定められた、ISO22000の認証を取得しています。採水から出荷まで衛生的に管理された工場だから常温で5年の長期保存が可能になりました。
備蓄量の目安
内閣府の防災情報では、一人当たり最低でも3日分の食料と飲料水が必要とされています。一人が1日に必要な飲料水の量は、最低でも2リットルとされていますから、3日分では最低6リットル必要になります。