被災地ではライフラインの寸断などで生活物資の困窮など逼迫した問題もあり、私どもの元へも「飲料水を送ってほしい」という切実な声もございました。
震災発生直後から弊社へは、全国から予想だにしない水の注文が殺到し、製造が追いつかないことや配送ルートの寸断などで被災地に水が届かないのではないかという懸念もありました。
水を扱う会社として水でお手伝いができるのであればと被災地への飲料水の提供を決断し、のべ数ヶ月にわたり東北・関東各地に日田天領水178万本(500mlペットボトル)を提供させていただきました。私たちの支援活動に対し被災地の皆様からはお喜びの声をいただき、たいへん光栄なことと受け止めております。
今、被災地域の大部分は復旧は進みましたが、いままだ多くの地域が復興に向けて多くの課題に直面しています。今後はより細かな配慮がされた支援も必要になるでしょう。
日田天領水株式会社は震災直後の対応に加え、被災者の方の立場に立った、より具体的な支援が行えるように、被災地の皆様の声に耳を傾け、今後も継続して復興支援の活動に取り組んで参ります。